車で走行中に、わざと傘をあてられた!
警察に行ってきたので、経緯や警察の返答をまとめています。
同じように、車に乗っていたら傘をぶつけられた方や、
逆に人の車に傘やカバン・自転車をぶつけてしまったという方。
どうしたらいいのかな?この場合はどうなるのかな?というときの参考になると嬉しいです。
車にわざと傘をあてられた!詳しい状況
車に傘をあてられた状況です。
*さしている傘が単にあたったのではなく、車が横を通るときに車側に傘をたおして来たのであてられたとしています。前方のみ撮影なので一瞬ですが、傘をたおすところがドラレコに写っていました。
車にわざと傘をあてられた!警察に連絡した方がいい?
傘をぶつけられた後、追いかけましたが会話もそこそこに男性は立ち去りました。
(狭い道で車にイラッとして傘をあててきたものの、ややこしいやつが乗っていたのでうわめんどくさい…となったのかな)
明らかに傘だけだったので警察を呼ばずにその場は去りましたが、後から何か言われてもやっかいだな~と、帰ってから警察に電話したところ交番に来るように言われました。
警察に通報しなかったらひき逃げ・当て逃げになるの?
車と接触したけど警察に連絡しなかった場合、結論から言うと「当て逃げになる」こともあります。
警察に届けていない状況で、歩行者から「車にあたってケガをしたけど逃げられた」と言われたら、”人身事故・ひき逃げ事件”になるそうです。
車とあたったのは傘だけとはいえ、そのときに手首を痛めたとか、ミラーとぶつかったとかですね。
その場・その日でなくても、後日痛くなったということもあります。
車にわざと傘をあてられ交番へ行ってきた
交番へ来てねと言われたのでしぶしぶ交番へ。
状況の確認と、車の傷の確認をして写真を撮っていました。
「呼んでくれたらすぐ行きますよ~」と言ってもらいました。些細なことで呼び出すのは躊躇われますが、顔しかわからないこちらと違って車側はナンバープレートをチェックされている可能性がありますので、大きなトラブルになる前に連絡しましょう。
あと「狭い道では車が止まって歩行者を待ってね」と言われましたよ。(向かって来るなら待てても、進行方向が同じなら追い抜く場合もありますよね)
当て逃げについては、お巡りさん曰く1週間も経てば事故とケガの因果関係の証明ができないのだそう。
なので1週間音沙汰がなければ、当て逃げをなすり付けられる心配はないです。
ぶつかった程度では証明が難しい
また警察では”故意にされた”という証明は難しいとも言われました。
傘を投げてきたり叩かれている様子が撮影されているくらいでないと、傘を傾けただけでは「わざとあてたわけではない」と言い張られてしまう可能性があるとか。
車にわざと傘をあてられた!車の修理代は弁償してもらえるか?
もし車に傷がついた場合は、修理費用を請求できるのか?ということが気になりますよね。
物損事故は民事不介入で警察は介入しないので、当人同士・保険に入っている場合は保険会社の話し合いになります。
なので今回のように話に応じない人の場合は、修理費用は期待できません。
相手が「修理代を払います」と話しがスムーズに進む場合でも、後々ややこしくならないように必ず警察を呼んでおきましょう。
相手が応じない場合でも、警察に行ったら事故証明がとれるので、車両保険に入っている場合は車両保険を使うことができます。
等級が下がるのでよほどの修理でないともったいないですけどね。
車にわざと傘をあてられた!まとめ
車と傘が接触した場合、警察に連絡しておいた方が安全です。
わざわざ警察は行きたくないですし、何かと面倒ですが後から「ケガをさせられた」と勝手に言われたらえらいことになりますよね。
傷の程度によっては車両保険を使うこともできます。
定期的にドライブレコーダーはちゃんと作動しているか、録画できるか確認しましょう。
ドライブレコーダーをつけていない方や機能が不安な方、ひと昔よりもお手頃価格になっていますし、何かあったときの証拠になります。ぜひ360度カメラの導入をおすすめします。